ヤニス・アンテトクンポ「ファウルではないならファウルではない」
昨季NBA王者のミルウォーキー・バックスは、現地15日にトロント・ラプターズに敗れた。
NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポは17本のフリースローをすべて決め、30得点、6リバウンド、4アシスト、2ブロックショットを記録するも、バックスに連勝をもたらすことはできなかった。
バックスを指揮するマイク・ブデンホルツァーHCはラプターズ戦終了後に、「ヤニスはフリースローを27~30本もらってもおかしくなかった。我々はチームで(フリースロー)35本だったが、45~50本でもおかしくなかった」とし、レフェリーのコールを暗に批判。
NBAはブデンホルツァーHCのオフィシャル批判に罰金処分を科す可能性があるというが、指揮官のオフィシャル批判を受け、アンテトクンポがコメントした模様。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は金を失いたくない。
もしファウルがコールされなかったなら、ファウルではなかったということさ。
アンテトクンポらしい反応と言えそうだが、ブデンホルツァーHCとしては調子を落としているバックスの現状に焦りを感じているのかもしれない。
NBA連覇を目指すバックスはここ7試合で5敗を喫している。
主力がなかなか揃わない中、ブデンホルツァーHCは難しい采配を強いられているだろうが、バックスを勝利に導くコーチングを期待したいところだ。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 625 |
平均出場時間 | 32.5 | 32.5 |
平均得点 | 28.5 | 21.4 |
平均リバウンド | 11.3 | 9.2 |
平均アシスト | 6.1 (キャリアハイ) | 4.6 |
平均スティール | 1.0 | 1.2 |
平均ブロックショット | 1.5 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.9 |
FG成功率 | 53.9% | 53.2% |
3P成功率 | 28.1% | 28.7% |
フリースロー成功率 | 71.2% | 71.7% |
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確かに、ファルならファウルではありませんなw