スタンリー・ジョンソンのジャンパー改善理由はレイカーズのアシスタントコーチ?
2015年のNBAドラフト8位選手であるスタンリー・ジョンソンは今季、ロサンゼルス・レイカーズの一員として9試合に出場している。
ジョンソンは特にディフェンスでハッスルし、指揮官のフランク・ボーゲルHCは「我々に必要なものをもたらしてくれている」と高く評価しているというが、NBAキャリアベストのFG成功率を記録していることも忘れてはならない。
まだ9試合に出場したのみではあるものの、なぜジョンソンは高いFG成功率を記録できているのだろうか?
ジョンソンによると、レイカーズのアシスタントコーチを務めるマイク・ペンバーシーの存在が大きいという。ジョンソンのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕は人生を通してたくさんのことを学んできた。
ジャンプショットに関して最も一緒に取り組んだのは、マイク・ペンバーシーだ。
彼がレイカーズに加わってから、僕は彼と一緒に取り組むことができずにいた。
僕がレイカーズに加わったから、今は彼と一緒に取り組むことができる。
高校の頃に僕のショットを助けてくれた人と一緒に働けるのは本当に良いことさ。
ジョンソンは2018-19シーズン途中にデトロイト・ピストンズからニューオーリンズ・ペリカンズに移籍し、ペリカンズの一員として18試合に出場し、FG成功率41.8%を記録した。
ペンバーシーは当時、ペリカンズでシューティングコーチとして働いていたという。
カリフォルニア州出身のジョンソンにとって、恩師ペンバーシーの指導を受けることができ、かつホームチームであるレイカーズはまさに理想的な環境と言えそうだ。
なお、ジョンソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 380 |
平均出場時間 | 20.3 | 19.7 |
平均得点 | 5.4 | 6.2 |
平均リバウンド | 2.3 | 3.1 |
平均アシスト | 1.1 | 1.4 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 1.1 |
FG成功率 | 45.9% (キャリアハイ) | 37.6% |
3P成功率 | 27.3% (キャリアワースト) | 29.8% |
フリースロー成功率 | 90.0% (キャリアハイ) | 76.4% |
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