ブラッドリー・ビールが移籍と残留とで揺れ動く?
ワシントン・ウィザーズのNBAオールスターガード、ブラッドリー・ビールは、今年夏にプレイヤーオプションを行使し、FAになると見られている。
ビールはウィザーズと大型契約を結ぶためにオプションを破棄するという見方が一般的であり、ビールはこれまで何度もウィザーズに対する忠誠を誓ってきた。
だが、ウィザーズに対して強い忠誠を誓っているがゆえに、自身の去就に迷いが出始めているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ビールはウィザーズの現状に不満を持っており、今年夏にウィザーズと再契約するか、それともNBAタイトル獲得のために他のチームに移籍するかで迷い始めているという。
ビールがオプションを破棄してFAになった場合、ウィザーズは他のチームより大きな契約をオファーすることができる。
ビールもそれを望んでいるというが、もしウィザーズがビールのトレードを決定した場合、ビールは受け入れると報じられている。
ウィザーズはビールをロスターに残すためにインディアナ・ペイサーズのドマンタス・サボニスやデトロイト・ピストンズのジェラミ・グラントなどNBAスタークラスの選手獲得を狙うというが、もしそれに成功し、かつNBAプレイオフに進出することができれば、ビールはウィザーズと再契約を結ぶだろう。
一方、すべて失敗した場合、ビールの周辺はますます騒がしくなりそうだ。
なお、ビールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 645 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 23.2 | 22.1 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.1 |
平均アシスト | 6.6 (キャリアハイ) | 4.2 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.4 |
FG成功率 | 45.1% | 45.6% |
3P成功率 | 30.0% (キャリアワースト) | 37.2% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 82.1% |
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