ラッセル・ウェストブルック「今の成績は関係ない」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・レイカーズは、現在ウェスタン・カンファレンス9位に甘んじている。
今季のレイカーズにはNBAタイトル奪還の期待がかかっているだけに、ほとんどのレイカーズファンは現状に失望していることだろう。
だが、ウェストブルックによると、現時点の成績はそれほど関係ないという。
現在の成績について質問されたウェストブルックは、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕にとってはあまり変わらない。
(ワシントン・ウィザーズでの)昨季の同じ時期は15勝32敗で、プレイオフに進出する可能性はないと見られていた。
他の人にはできないことでも自分ならできるというマインドセットを常に持たなければならない。
誰が入ろうと誰が出ようと関係ない。
そういうメンタリティを全員が持てば、チームスピリットと試合をプレイするスプリットに違いが生まれるだろう。
成績がどうあろうと、楽しんでプレイするマインドセットを持っている時は成績のことなど忘れてしまうものだ。
成績は本当に関係ない。
僕たちのタレント、レベル、成績が期待されているからこそ、人々はそういうことを話題にしたがる。
僕たちは正しいエネルギーを持ち、正しい方向に進むだけさ。
プレイオフに進出したら0勝0敗になると思っている。
僕はそう考えている。
プレイオフに入ったら、成績は本当に関係なくなるんだ。
その時のベストチームが勝つのさ。
(プレイオフでは)第8シードもしくは第1シード、第2シードのチームより優れたプレイをすれば良い。
だから今の成績は関係ないんだ。
ウェスト9位レイカーズと同8位ロサンゼルス・クリッパーズのゲーム差は1、レイカーズと同10位ポートランド・トレイルブレイザーズは3だ。
レイカーズは現地2日にブレイザーズと、同3日にクリッパーズと対戦する。
このバック・トゥ・バックは重要な意味を持つ試合になるため、レイカーズは何としても勝利したいところだろう。
だが、たとえ敗れたとしても、ウェストブルックはすぐに次の試合に向けて頭を切り替えるに違いない。
なお、ウェストブルックとブラッドリー・ビールが牽引した昨季のワシントン・ウィザーズは、序盤こそ主力選手たちの相次ぐ離脱により厳しい戦いを強いられたものの、レギュラーシーズン最後の20試合を15勝5敗で終えた。
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