アンソニー・デイビス「負けるシーズンには戻りたくない」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは、2020年にNBAチャンピオンに輝いた。
ジェイムスとデイビスが牽引するレイカーズは王朝を築くかに思われたが、昨季はジェイムスとデイビスが長期離脱を強いられると、レイカーズはまさかのファーストラウンド敗退。
今季も主力選手たちの離脱が相次ぎ、現地4日の時点でウェスタン・カンファレンス9位にとどまっている。
この状況はデイビスにニューオーリンズ・ペリカンズ時代を思い起こさせているようだ。
デイビスはレイカーズについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕はただ勝ちたい。
ニューオーリンズにいた時に何度も負けたシーズンがあった。
僕に重くのしかかっていた。
それからここに来て、1年目でチャンピオンになった。
2年目はプレイオフに進出した。
もし怪我がなかったら、僕たちは成功していたと今でも思う。
だが、今季の僕たちは人々から見限られているし、年取ったチームと言われる。
だから、僕たちのロッカールームには闘志を燃やしている男たちがいるんだ。
僕個人としては、ただ勝ちたい。
負けるシーズンには戻りたくない。
レイカーズはオフシーズン中にラッセル・ウェストブルックやカーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードなどNBAスターたちの獲得に成功した。
だが、ほとんどの選手が全盛期をすでに過ぎた大ベテランであり、チームの高齢化を懸念する声はあった。
レイカーズは現地10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られているが、英断を期待したいところだ。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 32 | 596 |
平均出場時間 | 35.2 | 34.4 |
平均得点 | 23.6 | 23.9 |
平均リバウンド | 9.9 | 10.2 |
平均アシスト | 2.8 | 2.3 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.2 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.0 |
FG成功率 | 52.4% | 51.4% |
3P成功率 | 17.5% | 30.3% |
フリースロー成功率 | 73.5% (キャリアワースト) | 79.6% |
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