カイリー・アービングが離脱期間について「精神面と身体面に影響があったのは確か」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは今季、チームを勝利に導くパフォーマンスを見せることができていない。
特にここ2試合は平均14.5得点、FG成功率31.4%とリズムを掴むことができず、ネッツも現在7連敗中と厳しい状況を強いられている。
アービング自身も本調子にはほど遠いと感じているのかもしれない。
アービングはユタ・ジャズに敗れた後、自身の状態について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕個人は望むところに近づいていない。
足首の怪我で8カ月離脱し、望むような夏を過ごせず、プレシーズンに出場できず、シーズン序盤に皆と一緒に過ごすことができなかった。
それが僕の精神面と身体面に影響を及ぼしたのは確かだ。
だが、僕はそれを乗り越えようとして戦っているし、40分間フルにプレイし、僕自身を取り戻そうとしている。
そうしながらチームメイトたちを牽引し、チームを勝利に導こうとしているんだ。
アービングが全試合に出場できないのはネッツにとって大きな痛手だが、最近ではNBAオールスターのジェイムス・ハーデンにさまざまな噂や憶測が出てきており、ネッツはますます不安定な状況を強いられている。
このような状況を打開するためにも、アービングには一日でも早く自身のパフォーマンスを取り戻し、ネッツを勝利に導いてもらいたいところだ。
なお、アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 593 |
平均出場時間 | 35.1 | 33.9 |
平均得点 | 22.8 | 22.8 |
平均リバウンド | 4.7 | 3.8 |
平均アシスト | 4.8 | 5.7 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.6 |
FG成功率 | 46.4% | 47.0% |
3P成功率 | 37.1% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 93.5% | 88.1% |
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