レブロン・ジェイムスがラッセル・ウェストブルックに「進み続けろ」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスは復帰戦となった現地5日のニューヨーク・ニックス戦で29得点、13リバウンド、10アシストとトリプルダブルを記録し、ロサンゼルス・レイカーズを勝利に導いた。
一方、シーズンを通して一貫したパフォーマンスを見せることができていないラッセル・ウェストブルックは、わずか5得点、FG成功率10.0%(1/10)、3P成功率0%(0/3)、フリースロー成功率42.9%(3/7)にとどまり、プラスマイナスはチームワーストのマイナス15を記録。
試合中にはオープンだったにもかかわらずシュートをためらうシーンも見られたが、ジェイムスによると、ウェストブルックは彼自身を犠牲にしすぎているという。ジェイムスのコメントをESPNが伝えている。
彼には「前に進み続けろ」、「自分自身を二の次にするな」と伝えた。
彼は何度かオープンになったが、彼は彼自身を二の次にしていた。
何度かドライブしたが、彼自身を二の次にしていた。
彼は本能的な選手だ。
彼がこのリーグでやってきたことを考えると、彼は絶対に自分のことを二の次にしてはならない。
僕たちが彼に何を求めているのかについては、僕があれこれ言う必要はないだろう。
彼はビッグタイムプレイヤーだからね。
僕は彼の能力を信じている。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCはウェストブルックのパフォーマンスを懸念し、オーバータイムはウェストブルックを起用しなかった。
試合中に放ったバンクショットがリムにも当たらなかった時は、ホームのファンから激しいブーイングを浴びたウェストブルック。
ウェストブルックはメンタルに相当なダメージを受けていると思われるが、彼が闘将の姿を取り戻し、レイカーズを牽引する日が一日でも早く来ることを祈りたい。
なお、ニックス戦のウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ニックス戦 |
---|---|
出場時間 | 29:01 |
得点 | 5 |
リバウンド | 4 |
アシスト | 6 |
スティール | 1 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 4 |
FG成功率 | 10.0% (1/10) |
3P成功率 | 0% (0/3) |
フリースロー成功率 | 42.9% (3/7) |
+/- | -15 |
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