フランク・ボーゲルHC「ケンドリック・ナンが今季プレイできることを祈っている」
昨年夏に2年契約でロサンゼルス・レイカーズに加わったケンドリック・ナンは、怪我の影響で今季1試合も出場することができていない。
ナンは復帰に向けて負荷を上げ始めているというが、順調に回復したとしても今月中には復帰できない模様。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCによると、ナンは3月まで復帰できない可能性が高いという。ボーゲルHCのコメントをsilverscreenandroll.comが伝えている。
あらゆる可能性がある。
だが、彼が今季中にプレイできることを我々は祈っている。
彼は最近、追加の検査を受けた。
我々に今言えるのは、彼が3月より前に復帰できないということだ。
今季中にプレイできるという点においては、我々は楽観視している。
ボーゲルHCによると、ナンをラッセル・ウェストブルックのバックアップとして起用し、マリク・モンクのようにチームをブーストする働きを期待しているという。
ナンは1月中旬に怪我が悪化し、復帰が先延ばしとなった。
だが、その後は壁に直面することなく、先日の検査でも問題は見られなかったと報じられている。
ナンにはトレードの噂が出ているが、ボーゲルHCの発言を聞く限り、レイカーズがナンをトレードで放出することはなさそうだ。
なお、ナンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 123 |
平均出場時間 | 29.5 | 29.4 |
平均得点 | 14.6 | 15.0 |
平均リバウンド | 3.2 | 2.9 |
平均アシスト | 2.6 | 3.0 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.6 |
FG成功率 | 48.5% | 45.8% |
3P成功率 | 38.1% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 93.3% | 88.1% |
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