レイカーズはトレード市場で足元を見られた?
ロサンゼルス・レイカーズはトレード市場でロスターを調整し、NBAタイトル奪還に向けて体制を整え直すと見られていた。
だが、期限までにトレード交渉をまとめることができず、レイカーズファンの期待を裏切ってしまった。
では、なぜレイカーズはトレード市場で成功を収めることができなかったのだろうか?
hoopsrumors.comによると、他のNBAチームはレイカーズが困難に直面し、ロスターの再編を急務としていることを知っていたため、レイカーズの足元を見てより良いリターンを引き出そうとしていたという。
レイカーズはヒューストン・ロケッツのジョン・ウォールとクリスチャン・ウッド、ニューヨーク・ニックスのキャム・レディッシュとアレック・バークス、トロント・ラプターズのケム・バーチとクリス・ブーシェに関心を持っていた。
だが、レイカーズがより少ない資産でトレードを実現させようとしたのに対し、他のNBAチームはそれに満足できず、2027年のNBAドラフト1巡目指名権などさらなる資産の追加を要求したという。
また、レイカーズはデニス・シュルーダーを呼び戻すことも検討し、ボストン・セルティックスに接触したものの、セルティックスの高い要求に応えることができず、交渉は決裂したと報じられている。
レイカーズは今後、バイアウト市場に焦点を合わせると見られているが、ロスターを劇的に再編するのは難しいだろう。
レイカーズの選手たちには今のロスターで戦う覚悟を決め、前に進むことを期待したいところだ。
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