レブロン・ジェイムス「今がプッシュする時」
NBAタイトル奪還を目指すロサンゼルス・レイカーズは、現地10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られていた。
だが、レイカーズはトレード交渉をまとめることができず、少なくともバイアウト市場まで現在のロスターで戦うことになった。
しかし、アンソニー・デイビスが「肩の荷が下りた」と語ったように、トレード期限が過ぎたことはレイカーズの選手たちに覚悟をもたらしたのかもしれない。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスによると、トレード期限を無風で通過したことにより、選手たちの間につながりが生まれたという。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は)僕たちがつながっているように感じた。
最初のジャンプボールの時からつながっているように感じた。
結果は僕たちが望んでいたものとは違った。
それは間違いない。
だが、このようなつながりはしばらく感じていなかったんだ。
良い感触を得ることができたんじゃないかな。
トレード期限は過ぎた。
多くの男たちが前に進むだけの状態になった。
まとまるチャンスであることに気付いた。
プッシュする時が来たんだ。
ジェイムスはウォリアーズ戦で26得点を記録し、レギュラーシーズンとポストシーズンのキャリア通算得点でNBA記録を樹立した。
だが、チームを勝利に導くことはできず、プラスマイナスはチームワーストのマイナス11にとどまった。
しかし、レイカーズの選手たちがシーズン後半戦に向けて気持ちを切り替えたのは間違いないだろう。
それが勝利につながることを期待したいところだ。
なお、ジェイムスのウォリアーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ウォリアーズ戦 |
---|---|
出場時間 | 38:21 |
得点 | 26 |
リバウンド | 15 |
アシスト | 8 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 4 |
FG成功率 | 33.3% (9/27) |
3P成功率 | 30.0% (3/10) |
フリースロー成功率 | 55.6% (5/9) |
+/- |
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