チャールズ・バークレー「デイミアン・リラードをトレードすべき」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは先日、ポートランド・トレイルブレイザーズでNBAチャンピオンになることの重要性を語った。
ブレイザーズは今季を来季以降の準備期間とし、今年の夏にリラードを中心としたロスターを再構築すると見られている。
当然リラードの意見も組み込むことになるだろうが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーによると、ブレイザーズはリラードに固執すべきではないという。バークレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼らはまずデイムをプランから外すべきだ。
それが最も大きなことだ。
僕は前もそう言った。
彼らはデイムをトレードで放出し、再建を始めるべきだ。
彼らは良いチームではない。
デイムのキャリアは落ちつつある。
年俸5000万ドルの年老いたスーパースターを置いておくことはできない。
ブレイザーズが今年夏にリラードをトレードで放出することはないだろう。
ブレイザーズは今年夏にキャップスペースに大幅な余裕を持たせ、リラードと並んでプレイできるNBAスター獲得に動くと見られている。
もしブレイザーズの計画がうまくいけば、来季はNBAタイトルコンテンダーに復活できるかもしれない。
だが、失敗した場合、リラードには再びトレードの噂がつきまとうことになるだろう。
その意味でもブレイザーズにとって今年の夏は最も重要な時間となりそうだ。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 711 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.3 |
平均得点 | 24.0 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.1 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.6 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 40.2% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 32.4% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 87.8% | 89.3% |
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