NBA選手の中には、奇妙な体験をした者もいる。

直近で言えば、NBAキャリア終盤に差し掛かっていたポール・ピアースが彼自身の幽霊に引退を囁かされたという話だろう。

ピアースは当時、「朝起きたら、引退後の僕が幽霊になって現れたんだ。僕を連れて行こうとしたから、こう言ってやったよ。『君とは契約しない』とね」と明かしていた。

だが、NBAレジェンドのマヌ・ジノビリが遭遇した事態のほうが、より現実味がある奇妙な話なのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ジノビリは2010年12月にUFOを見たことを明かしていたという。

確信は持てない。

僕たちがいた場所の北西に空軍基地がある。

スペースシャトルが着陸するはずだった。

あれを見たのは僕だけではない。

だから、「OK、僕がおかしくなったわけではない」と思ったよ。

あのフライトパターンはかなり奇妙だった。

着陸ではなく、落ちたと思った。

ただ、「サンタモニカの地球外生命体だ」と言うことはなかった。

僕は特に気にしていなかった。

ただ何か奇妙なものを見てしまったと思っていたんだ。

ジノビリによると、そのエリアには「X-37B」と呼ばれるスペースクラフトが着陸する予定だったという。

ジノビリが目撃したのがX-37Bだったのか、それともUFOだったかは分からないが、この奇妙な体験をジノビリが忘れることはないだろう。