ドレイモンド・グリーン「第1シードを狙うと疲弊する」
NBAタイトル奪還を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズは、現在ウェスタン・カンファレンス2位に位置している。
ウェスト首位でNBAプレイオフに進出する可能性はあるが、ウェスト首位のフェニックス・サンズとは6.5ゲーム差あるため、首位通過はおそらく難しいだろう。
だが、NBAオールスターフォワードのドレイモンド・グリーンによると、無理にウェスト首位を狙いにいこうとすると、NBAプレイオフが始まる頃に疲弊してしまうという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
目標はとにかくロードで1勝することだ。
(レギュラーシーズンを)4位で終えようと、5位で終えようと、6位もしくは7位で終えようと、目標はロードで1勝することだ。
もし第2シードで終えたら、とにかくロードで1勝しなければならない。
これまで何度も経験してきたから分かるのだが、第1シードを獲得するために戦おうとすると疲弊してしまう。
僕はロードでのシリーズ第7戦で勝ったこともあるし、ホームでの第7戦で負けたこともある。
だから、(シードは)本当に関係ないんだ。
もし第1シードなら、それは素晴らしいことさ。
だが、それを狙って疲弊することに価値はない。
この組織の誰もがそう考えているんだ。
ウォリアーズは現在ウェスト2位だが、同3位メンフィス・グリズリーズに0.5ゲーム差に迫られている。
だが、ウォリアーズにとって最も重要なのは順位ではなく、選手が健康な状態でNBAプレイオフを迎えることだろう。
特に長期離脱中のグリーンが健康を完全に取り戻し、主力選手たちが万全の状態でNBAプレイオフを迎えられるよう祈りたいところだ。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 673 |
平均出場時間 | 29.9 | 28.5 |
平均得点 | 7.9 | 8.7 |
平均リバウンド | 7.6 | 6.9 |
平均アシスト | 7.4 | 5.4 |
平均スティール | 1.4 | 1.4 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.2 |
FG成功率 | 53.7% (キャリアハイ) | 44.0% |
3P成功率 | 28.6% | 31.5% |
フリースロー成功率 | 59.7% (キャリアワースト) | 71.0% |
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