ジェイレン・ローズ「ラッセル・ウェストブルックはボールを支配して真価を発揮する」
昨年夏のトレードでワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズに移籍したラッセル・ウェストブルックには、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスと共にレイカーズにNBAタイトルを取り戻す働きが期待されていた。
だが、ウェストブルックは昨季のようなパフォーマンスを見せることができず、ウェストブルックに対する批判は試合を重ねるたびに強くなっている。
では、なぜウェストブルックは昨季のようなパフォーマンスを取り戻すことができないのだろうか?
元NBA選手のジェイレン・ローズによると、ウェストブルックはボールを持つことでリズムを掴むタイプの選手であるため、本来のパフォーマンスを失ってしまっているという。ローズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ラッセル・ウェストブルックが最高のパフォーマンスを発揮するためには、ボールを持たなければならない。
ボールを支配しなければならない。
そうすることでリズムを掴み、真価を発揮する。
レブロン・ジェイムスがボールを持つということは、ラスがボールを持たないということだ。
彼はスポットシューターではない。
カッティングもあまりしないから、効果的な存在になれないんだ。
レイカーズもその問題を認識しており、ウェストブルックにオフ・ザ・ボールでの動きをコーチングしているというが、インサイドを攻め込むことが多いジェイムスやデイビスがいるチームにおいては、やはり高い精度のアウトサイドシュートが求められるだろう。
レギュラーシーズンも残り約1カ月となった中、ウェストブルックは新たな役割にアジャストすることができるのだろうか?
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 1006 |
平均出場時間 | 34.4 | 34.7 |
平均得点 | 18.1 | 22.9 |
平均リバウンド | 7.6 | 7.4 |
平均アシスト | 7.2 | 8.5 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.0 | 4.1 |
FG成功率 | 43.3% | 43.7% |
3P成功率 | 28.2% | 30.4% |
フリースロー成功率 | 66.5% | 78.4% |
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西6位が限界の、ただのスタッツお化けで何か草
真価を発揮しても西6位が限界の、ただのスタッツお化けにボール託してどないすんねん笑
最終目標がPO進出の雑魚チームならいざ知らず、タイトル奪還が目的で一応チームを編成し、ラス加入させたんだからボール独占せずとも活躍できる手段を求められてんのやろ?
ボール独占させて真価を発揮する選手だ!って大概がそうやろ
今シーズンの前半は比較的ボール持たせてもらってたと思うけどなあ
レブロンがポストアップしたり、そもそもセンターをやっていた時期もあった
それでもラスのパフォーマンスは前半も今も特に変わらない
環境の問題ではなく、ただの実力不足では?
DFもひどいし
ウエストブルックのいいところを知れば知るほど獲得が失敗であることが明白になりますね。