レブロン・ジェイムスが通算得点でNBA歴代2位浮上するも「勢いをつける絶好のチャンスだった」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは現地19日に行われたワシントン・ウィザーズ戦で38得点を記録し、キャリア通算得点でカール・マローンを抜いてNBA歴代2位に浮上した。
この日はウィザーズのホームゲームだったものの、ジェイムスがマローンの記録を抜くと、会場はジェイムスを拍手で称え、ジェイムスも手を挙げて応じた。
だが、ジェイムスはチームを勝利に導けなかったこともあり、偉業を手放しで喜べないのかもしれない。
ジェイムスはウィザーズ戦を終えた後に偉業について質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
この瞬間のことは間違いなくいつか振り返るだろう。
だが、今はそういう気分に浸ることができない。
僕たちにとっては勢いをつける絶好のチャンスだったんだ。
また、カリーム・アブドゥル・ジャバーが持つ3万8387得点というNBA記録更新について質問されると、こう答えたという。
僕は僕自身にそのことを考えるのを許さない。
僕は長年にわたって自分のプレイをしてきた。
これを意図的に狙ったわけではなく、正しい方法でプレイしてきた結果だ。
僕のキャリアの中で達成できたらとは思うが、あまり考えすぎないようにするよ。
現時点でジャバーとジェイムスの差は1440点。
ジェイムスが大きな怪我なく過ごし、かつ今季のパフォーマンスを来季も維持できるなら、偉業達成の可能性は十分ある。
ジェイムスは「考えすぎないようにする」というが、多くのNBAファンはジェイムスの偉業達成を待ち望んでいるに違いない。
なお、ジェイムスのウィザーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ウィザーズ戦 |
---|---|
出場時間 | 35:53 |
得点 | 38 |
リバウンド | 10 |
アシスト | 6 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 55.2% (16/29) |
3P成功率 | 40.0% (4/10) |
フリースロー成功率 | 66.7% (2/3) |
+/- | +1 |
コメントを残す