ジェイムス・ウォージー「ターンオーバーゼロのラッセル・ウェストブルックは見たくない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックはチームを勝利に導くことができず、ファンから強烈な批判を浴びている。
特にターンオーバーの多さが指摘されているウェストブルックは、現地11日の古巣ワシントン・ウィザーズ戦でターンオーバーを1に抑えたものの、わずか5得点に終わった。
ウェストブルックはターンオーバーの多さを気にしてか、持ち味であるダイナミックなドライブを避けるシーンも見られたが、NBAレジェンドのジェイムス・ウォージーによると、ウェストブルックはただアグレッシブにプレイしなければならないという。
ウォージーはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼はこのチームにとって彼が不可欠であることを理解しているし、思うようなパフォーマンスができていないことも理解している。
僕個人としては、ターンオーバーゼロのラスは見たくない。
少なくとも3~4ターンオーバーはしてほしい。
なぜなら、彼はアグレッシブなプレイスタイルだし、そのモードに入った時の彼は生産的だからね。
彼は僕たちが望んでいるようなプレイスタイルを取り戻すことができるんじゃないかな。
彼は自分自身を責めるのをやめなければならない。
ただコートに出てリバウンドを奪い、ディフェンスしなければならない。
ラスは僕たちが必要としているような生産的な選手に戻ることができると思うよ。
ウォージーによると、ウェストブルックはシュートを撃てる場面であれば、決して臆することなくシュートを撃たなければならないという。
現在4試合連続で20得点以上を記録し、自信を取り戻しつつあるようにも見えるウェストブルック。
偉大なNBAレジェンドからサポートされたウェストブルックには、昨季のようなパフォーマンスを取り戻してもらいたいところだ。
なお、ここ4試合のウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | TOR戦 | WAS戦 | CLE戦 | PHI戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 41:14 | 36:37 | 35:20 | 32:53 |
得点 | 22 | 22 | 20 | 24 |
リバウンド | 10 | 10 | 5 | 9 |
アシスト | 10 | 8 | 11 | 8 |
スティール | 1 | 1 | 1 | 1 |
ブロック | 0 | 1 | 0 | 0 |
TO | 4 | 5 | 1 | 7 |
FG成功率 | 44.4% (8/18) | 66.7% (10/15) | 50.0% (7/14) | 50.0% (10/20) |
3P成功率 | 57.1% (4/7) | 66.7% (2/3) | 33.3% (2/6) | 40.0% (2/5) |
FT成功率 | 100% (2/2) | – | 57.1% (4/7) | 40.0% (2/5) |
+/- | +7 | -1 | +23 | -12 |
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