クリス・ウェバーがアンソニー・デイビスの能力を疑問視?
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、レブロン・ジェイムスとともにレイカーズにNBAタイトルをもたらしたスター選手のひとりだ。
だが、ここ2年は怪我による長期離脱が相次ぎ、レイカーズの勝利に貢献することができていない。
今季のレイカーズの失敗はデイビスの長期離脱も大きな要因のひとつだろうが、元NBA選手のクリス・ウェバーはデイビスが過大評価されていると感じているのかもしれない。
ウェバーはデイビスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は誰かの穴を埋めるピースにはなれると思う。
ただ、彼がひとりのスターとして何を証明したかは、僕には分からない。
彼は素晴らしい才能を秘めている。
レブロンのためにビッグショットを決めたこともあるしね。
それは分かっている。
だが、僕たちは彼がアルファになれるかどうかについて議論している。
いつうまくいったのか、僕には分からない。
デイビスはニューオーリンズ・ペリカンズでNBAキャリア7年を過ごした後、トレードでレイカーズに移籍。
移籍後1年目にレイカーズをNBAチャンピオンに導く働きを見せたものの、ペリカンズ時代にNBAプレイオフに進出したのは2014-15シーズンと2017-18シーズンのみだった。
ここ2年は怪我による長期離脱を強いられ、十分に貢献することができないデイビス。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードやデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズなどビッグマンたちが台頭している中、デイビスにとって来季はNBAキャリアを分ける重要なシーズンになるかもしれない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 604 |
平均出場時間 | 35.1 | 34.4 |
平均得点 | 23.2 | 23.8 |
平均リバウンド | 9.9 | 10.2 |
平均アシスト | 3.1 | 2.3 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.3 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.0 |
FG成功率 | 53.1% | 51.5% |
3P成功率 | 18.6% | 30.3% |
フリースロー成功率 | 71.3% (キャリアワースト) | 79.4% |
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