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リチャード・ジェファーソンがカイリー・アービングに「子どもたちも見ている」

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リチャード・ジェファーソンがカイリー・アービングに「子どもたちも見ている」

ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、古巣ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦でセルティックスファンに向けて中指を立てるジェスチャーを見せた。

アービングは試合後、「僕に向けられたエネルギーと同じエネルギーを返す」とし、礼儀を欠くファンにはこれからも対処する姿勢を示唆。

だが、元NBA選手のリチャード・ジェファーソンによると、アービングのセルティックスファンに対する反応は間違っていたという。

ジェファーソンはアービングの中指を立てたジェスチャーを受け、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。

カイリーは汚い言葉すべてを経験してきた。

僕たちは高校時代も見ていたし、大学時代も見ていた。

カイリーのことはリスペクトしているし、彼の激しさも理解している。

だが、会場には子どもたちもいる。

君の責任ではないが、君がやることは無垢な子どもたちも見ている。

ファンが言うことをコントロールすることはできない。

君はオン・ザ・コートとオフ・ザ・コートで君にコントロールできることをコントロールしなければならない。

映像を見ると、子どもたちは「オー・マイ・ゴッド」といったリアクションをしていた。

ファンと同じ方法でやるのはダメだ。

トレイ・ヤングが(マディソンスクエア)ガーデンでファンに対してやったことを君たちも見たと思う。

トレイ・ヤングが何をしたか知っているかい?

彼はお辞儀した。

彼はカイリーが経験した状況の4分の1も経験していないんだ。

カイリーとボストンファンにとって感情的な状況になるのは理解できる。

だが、カイリーはもっとうまく対処しなければならないし、ファンももっとうまく対処しなければならない。

ファンに反応するすべての選手にお願いしたい。

君たちは観戦している罪のない子ども、女性、すべての男性に反応している。

それは僕たちのリーグにとってポジティブなことだとは思わないんだ。

現地20日に行われたファーストラウンド第2戦でも、セルティックスファンはアービングがボールを持つたびにブーイングを浴びせた。

アービングがセルティックスファンに対抗すればするほど、セルティックスファンの激しさは増すだろう。

アービングにはケビン・デュラントのようにすべてを聞き流し、ネッツを勝利に導くパフォーマンスを期待したいところだ。

なお、アービングのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。

第1戦第2戦
出場時間4240
得点3910
リバウンド58
アシスト61
スティール40
ブロックショット11
ターンオーバー32
FG成功率60.0%
(12/20)
30.8%
(4/13)
3P成功率60.0%
(6/10)
0%
(0/1)
フリースロー成功率100%
(9/9)
100%
(2/2)
+/-+6-9

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