ラマダン期間中のカイリー・アービングがバナナを食す
ブルックリン・ネッツは現地20日、ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を落とし、シリーズを0勝2敗とした。
NBAスターのカイリー・アービングはシリーズ第1戦で6本の3ポイントを含む39得点と大活躍したものの、第2戦はわずか10得点、FG成功率30.8%(4/13)、3P成功率0%(0/1)にとどまった。
アービングは現在ラマダン期間中で断食をしているが、さすがにエネルギー不足を感じたのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、アービングは第1Q終盤にロッカールームに下がると、バナナを持ってきてベンチで食していたという。
アービングは現在、日の出前と日没後しか飲食できない。
つまり、この1本のバナナが日の出以降初めての食事となる。
コートに立つと厳しいマークと激しいブーイングに見舞われ、ストレス続きのアービング。
この日のアービングはコートサイドのセルティックスファンのトラッシュトークを受け流し、「もう罰金を支払うつもりはない」と反応したというが、ファンに対抗する元気が残っていなかったのかもしれない。
古巣相手に追い詰められたアービングには、ホームでの第3戦と第4戦での奮起を期待したいところだ。
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