トレイ・ヤングがヒートのディフェンスについて「高校時代以来」
アトランタ・ホークスのNBAオールスターポイントガード、トレイ・ヤングは、マイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドで十分なパフォーマンスを見せることができていない。
ヤングはヒートのタフなディフェンスに苦しみ、ファーストラウンドのFG成功率は35.1%、3P成功率は21.2%と低迷。
現時点ではヒートのヤングに対する戦略が功を奏しているように思えるが、ヤングはヒートのディフェンスが明らかにレギュラーシーズンと違うと感じているのかもしれない。
ヤングはヒートのタフなディフェンスについて、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はこのようにディフェンスされたことがない。
高校時代以来だ。
彼らが高校より良いチームなのは間違いない。
だから、ダブルチームやフェイスガードを通してスコアリングを重ねるのは難しいんだ。
彼らはヘルプをちらつかせ、僕をペイントエリアに入らせないように素晴らしい仕事をしている。
僕がドライブすると、彼らはダブルチームを仕掛けてくる。
だから、僕はチームメイトたちにキックアウトしなければならない。
僕は(第4戦で)11本ショットを撃ったが、最後の何本かは無理やり打たされたんだ。
第4戦を落としたホークスはシリーズを1勝3敗とされ、後がなくなった。
ヒートは第5戦でもタフなディフェンスを仕掛けるだろうが、ヤングとホークスがどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、ヤングのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 28:27 | 40:38 | 40:24 | 35:31 |
得点 | 8 | 25 | 24 | 9 |
リバウンド | 6 | 6 | 4 | 1 |
アシスト | 4 | 7 | 8 | 5 |
スティール | 2 | 0 | 1 | 0 |
ブロックショット | 0 | 0 | 0 | 0 |
ターンオーバー | 6 | 10 | 3 | 5 |
FG成功率 | 8.3% (1/12) | 50.0% (10/20) | 42.9% (6/14) | 27.3% (3/11) |
3P成功率 | 0% (0/7) | 20.0% (2/10) | 33.3% (2/6) | 30.0% (3/10) |
フリースロー成功率 | 85.7% (6/7) | 75.0% (3/4) | 83.3% (10/12) | 0% (0/1) |
+/- | -22 | -11 | +5 | -27 |
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