デンバー・ナゲッツの元NBAオールスタービッグマン、デマーカス・カズンズは先日、古巣サクラメント・キングスを批判した。

カズンズによると、キングスはカズンズが入団する前から最悪のチームであり、カズンズがいた時も去った後も最悪だという。

デマーカス・カズンズ「キングスは最悪」

だが、カズンズの口撃はキングスだけに留まらなかった模様。

カズンズは2020年に所属したヒューストン・ロケッツについて、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

（ロケッツは）ひどかった。

多くのチームは選手にひとつのことを約束する。

面と向かってそれを伝える。

だが、その時が来ると電話もないし、沈黙する。

彼らは選手にひとつことを伝え、エージェントには違うことを言う。

デタラメばかりだ。

僕からすると、このビジネスには不公平なことがたくさんある。

だが、そういうものさ。

カズンズはロケッツの一員として25試合に出場した後、ウェイブされた。

その時のことに恨みを持っていると思われるが、NBAのビジネスに嫌気が差したのか、カズンズはナゲッツと契約する前に引退を考えたという。

堰を切ったように過去のチームをディスりはじめたカズンズ。

度重なる大怪我が影響し、かつてのパフォーマンスは失われてしまったものの、前を向いて進み続けることを期待したいところだ。

なお、カズンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	48	654
平均出場時間	15.0	29.8
平均得点	9.0	19.6
平均リバウンド	5.6	10.2
平均アシスト	1.5	3.0
平均スティール	0.7 （キャリアワースト）	1.3
平均ブロックショット	0.4 （キャリアワーストタイ）	1.1
平均ターンオーバー	1.8	3.3
FG成功率	46.0％	46.0％
3P成功率	30.3％	33.1％
フリースロー成功率	76.0％	73.7％