ロンゾ・ボール「手術が必要なら選択肢はない」
シーズン中に左膝の半月板を損傷したロンゾ・ボールは、1月に手術を受けた。
離脱期間は当初6~8週間とされていたものの、ボールのリハビリは順調に進まず、今も停滞しているという。
今も左膝に痛みがあるというボールは、来週中に専門医による検査を受ける予定だ。
ボールは検査を前に次のようにコメント。NBC Sports Chicagoが伝えている。
(膝の状態は)ここ2週間は落ち着いていた。
できるだけ早く復帰できるように努力していた。
だが、まだ痛みがあるんだ。
だからこの夏には解決しないといけないね。
手術の必要がないことを祈っている。
もう手術は受けたくない。
だが、もし手術が必要なら選択肢はない。
この夏は膝の問題に対処しなければならない。
上半身より足のトレーニングだ。
医師やストレングスコーチと一緒に働き、健康を取り戻すためにすべきことをするだけだ。
ボールが左膝を手術したのは、2017年に続き2度目。
膝の問題は尾を引く可能性があるだけに、この夏に問題を解決し、万全な状態で来季開幕を迎えたいところだろう。
今季は不本意なシーズンに終わってしまったものの、来季はシーズンを通して健康を維持し、ブルズをNBAチャンピオンに導く働きを期待したい。
なお、ボールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 252 |
平均出場時間 | 34.6 | 32.5 |
平均得点 | 13.0 | 11.9 |
平均リバウンド | 5.4 | 5.7 |
平均アシスト | 5.1 (キャリアワースト) | 6.2 |
平均スティール | 1.8 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.5 |
FG成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 40.0% |
3P成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 36.4% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 57.8% |
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