アマレ・スターダマイヤー「僕がシクサーズのオーナーならジェイムス・ハーデンにマックス契約は与えない」
元NBAスターのアマレ・スターダマイヤーは、ブルックリン・ネッツの選手育成部門アシスタントとして今季を過ごした。
今季のネッツはカイリー・アービングの接種拒否に始まり、ケビン・デュラントなど主力選手たちの離脱、ジェイムス・ハーデンのトレード要求などさまざまなことに対処しなければならなかった。
中でもハーデンのトレードは大きな話題を呼んだが、スターダマイヤーはハーデンにプロのNBA選手としての覚悟が足りていなかったと感じていたのかもしれない。
スターダマイヤーはハーデンについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
最高のシェイプではなかった。
身体に真剣に向き合っていなかった。
オフシーズン中に取り組まず、トレーニングキャンプとレギュラーシーズンを通して調整するようではだめだ。
もし僕がシクサーズのオーナーなら、彼にマックス契約を与えることは約束しないだろう。
彼はNBAトップ75選手がやるような貢献をしていなかった。
確かな決意と最高の選手になるという覚悟を持ち、チームメイトたちから必要とされた時に応えなければならない。
もしそういった状況に対処できることを示さなければ、僕ならマックス契約は与えないだろう。
ハーデンは昨年夏にコンディショニングに取り組まず、十分なコンディションではない状態でトレーニングキャンプを迎えたと報じられた。
NBAオールスターのケビン・デュラントも十分な準備をしないままトレーニングキャンプに姿を現したハーデンに不満を感じたと噂されている。
だが、ハーデン自身も今季のパフォーマンスを振り返り、覚悟を改めるに違いない。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 942 |
平均出場時間 | 37.2 | 34.6 |
平均得点 | 22.0 | 24.9 |
平均リバウンド | 7.7 | 5.6 |
平均アシスト | 10.3 | 6.8 |
平均スティール | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 3.8 |
FG成功率 | 41.0% | 44.2% |
3P成功率 | 33.0% (キャリアワースト) | 36.1% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 86.0% |
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