ディロン・ブルックス「相手のベストプレイヤーたちの得点を最小に抑える」
メンフィス・グリズリーズはゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を制し、シリーズを2勝3敗とした。
NBAオールスターのジャ・モラント不在ながらも、強豪ウォリアーズ相手に一時55点もの大量リードを奪ったグリズリーズ。
だが、スターターのジャレン・ジャクソンJr、タイアス・ジョーンズ、デイズモンド・ベインがそれぞれ21得点を記録した一方で、ディロン・ブルックスはシュートの精度を欠き、12得点にとどまった。
しかし、ブルックスによると、他のことでチームに貢献するよう努めているという。ブルックスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕は僕自身に対する最悪の批評家だ。
僕がひどいプレイをしたのは分かっている。
3ポイントが良くなかったのも分かっている。
だが、僕はすべての小さなことをやるべく努力しているんだ。
ディフェンスの時に「DBはここにいるぞ」と相手に伝え、彼らのベストプレイヤーたちの得点を最小に抑えるべく努力しているのさ。
ブルックスはNBAプレイオフを通して安定したパフォーマンスを見せることができていない。
幸いにも他のチームメイトたちがステップアップしているが、グリズリーズとしてはブルックスの復活を期待したいところだろう。
果たしてブルックスは昨季NBAプレイオフのようなパフォーマンスを取り戻し、窮地に陥っているグリズリーズを救うことができるだろうか?
なお、ブルックスの昨季と今季のNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 昨季プレイオフ | 今季プレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 10 |
平均出場時間 | 35.0 | 29.6 |
平均得点 | 25.8 | 13.1 |
平均リバウンド | 4.2 | 2.6 |
平均アシスト | 2.2 | 2.9 |
平均スティール | 1.4 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 2.1 |
FG成功率 | 51.5% | 34.0% |
3P成功率 | 40.0% | 31.6% |
フリースロー成功率 | 80.8% | 65.2% |
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