ロサンゼルス・レイカーズとヒューストン・ロケッツはシーズン中にトレードの交渉をしたと報じられた。

レイカーズはラッセル・ウェストブルックを、ロケッツはジョン・ウォールをトレード要員として交渉したというが、ロケッツがNBAドラフト1巡目指名権を追加するよう求めたため、交渉がまとまることはなかった。

だが、レイカーズとロケッツはオフシーズン中にトレード交渉を再開するかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ロケッツは今もレイカーズとのトレード交渉に応じる用意があるという。

ただし、ロケッツは引き続きNBAドラフト1巡目指名権の追加を要求すると見られている。

一方、レイカーズが求めているのは即戦力であり、今季を全休し、怪我の歴史があるウォールに関心を示すかは定かではない。

いずれにせよ、両チームとも手を切りたい選手をトレードで放出するため、この夏は忙しく動き回ることになりそうだ。

なお、ウォールとウェストブルックのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・ウォール	R・ウェストブルック
出場試合数	613	1021
平均出場時間	35.6	34.7
平均得点	19.1	22.8
平均リバウンド	4.3	7.4
平均アシスト	9.1	8.4
平均スティール	1.7	1.7
平均ターンオーバー	3.8	4.1
FG成功率	43.1％	43.8％
3P成功率	32.3％	30.5％
フリースロー成功率	77.9％	78.3％