PJ・タッカー「僕は今が全盛期」
マイアミ・ヒートのPJ・タッカーは、NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
NBAキャリアを通して数々のスター選手たちを苦しめ、このNBAプレイオフでもアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングやフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンに問題をもたらしたタッカー。
現在37歳ということもあり、特にディフェンスで衰えが見えても不思議ではないが、タッカーによると、今が全盛期のように感じているという。
タッカーは自身について次のようにコメント。Andscapeが伝えている。
僕はエージェントにこう言ったんだ。
「31歳、32歳の頃より今のほうが良い感じだ」とね。
彼は「何だって?」という感じさ。
ここ2~3年の僕は全盛期だと思う。
今は全盛期の真っ只中だ。
身体とマインド、勝ち方を理解し、真の勝者になる方法を理解する。
僕は全盛期に入っていると感じている。
クレイジーだよね。
37歳の今もそう感じているのだから、クレイジーだ。
自分の身体とセラピストにたくさん投資してきた。
キャリアを通して身体をケアしてきた。
今も長時間コートに出てプレイし、やるべきことをし、毎晩身体を張れているのは、天の恵みさ。
昨季はミルウォーキー・バックスの一員としてNBAタイトル獲得に貢献し、今季はヒートの一員としてNBAタイトルを勝ち取ろうとしているタッカー。
海外を渡り歩いた経験がある苦労人のタッカーは、これからも最高の状態でプレイすべく努力を続けるに違いない。
なお、タッカーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 11 |
平均出場時間 | 27.9 | 29.5 |
平均得点 | 7.6 | 8.8 |
平均リバウンド | 5.5 | 5.6 |
平均アシスト | 2.1 | 2.0 |
平均スティール | 0.8 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.5 |
FG成功率 | 48.4% | 55.7% |
3P成功率 | 41.5% | 48.4% |
フリースロー成功率 | 73.8% | 100% |
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