トレイ・ヤングがヒート戦を振り返り「経験しなければならなかった」
NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤング擁するアトランタ・ホークスは昨季に続き今季もNBAプレイオフに進出したものの、ファーストラウンドでマイアミ・ヒートに敗れた。
ヤングにはホークスを勝利に導く働きが期待されたが、ヒートの強力なディフェンスを崩すことができずに敗退。
しかし、ヤングはすでに前を向き、来季に向けて準備を始めたようだ。
ヒートに敗れた1週間後にトレーニングをスタートしたというヤングは、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
そうしなければならない。
NBAチャンピオンに輝いた多くの男たちが、こういったことを経験している。
次のステップに進むために、誰もが何かを乗り越えなければならない。
これはそのためのものだと思うんだ。
(ヒートとのシリーズは)キャリア序盤に経験し、学ばなければならないことだったと思う。
ヒートは素晴らしい仕事をした。
彼らのディフェンススキーム、選手たちの位置取り、スイッチなど、素晴らしい仕事をした。
僕は自分のミスを振り返り、それらから学ぶつもりだ。
僕はもっと良くなるだけさ。
学ぶことができるのは良いことだ。
ホークスのゼネラルマネージャーを務めるトラビス・シュレンクは先日、ロスターを再編することを宣言した。
ヤングを中心としたチームとして戦い続けることは変えず、ヤングをサポートできる選手を揃えることでNBAチャンピオンを目指すという。
ヤングのオフシーズン中の努力が実り、新たなチームメイトたちと快進撃を見せてくれることを期待したいところだ。
なお、ヤングの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 5 |
平均出場時間 | 34.9 | 37.2 |
平均得点 | 28.4 | 15.4 |
平均リバウンド | 3.7 | 5.0 |
平均アシスト | 9.7 | 6.0 |
平均スティール | 0.9 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 4.0 | 6.2 |
FG成功率 | 46.0% | 31.9% |
3P成功率 | 38.2% | 18.4% |
フリースロー成功率 | 90.4% | 78.8% |
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