バム・アデバヨが苦戦している理由とは?
マイアミ・ヒートのバム・アデバヨはボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦で31得点を記録し、勝利に貢献した。
だが、第1戦は10得点、第2戦は6得点、第4戦は9得点、第6戦は18得点と、やや苦しんでいる。
その理由はアデバヨのサイズにあるのかもしれない。
NBAチームのコーチを長年務めたスタン・バン・ガンディによると、アデバヨには素晴らしい能力があるものの、センターのポジションとしては小柄であるため十分なパフォーマンスを発揮できずにいるという。バン・ガンディのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
バムは小柄だ。
今日のゲームの大半においては問題にならないだろう。
だが、サイズがある相手と対戦する時の彼は苦しんでいる。
彼に問題があるとは思わない。
彼は恐れていないと思う。
ただ小柄だから、相手の上からシュートを決めるのが難しい。
今日のゲームにおいて、彼は興味を引く男さ。
なぜなら、彼は多くのことを本当にうまくこなすことができるからね。
ハンドリングがあるし、パスもある。
ディフェンスもできる。
だが、彼はコートを広げることができないスモールセンターなんだ。
アデバヨが第3戦で31得点を記録できたのは、ロバート・ウィリアムスが欠場した影響も大きいのかもしれない。
とはいえ、アデバヨは今持っているツールで戦い、相手のビッグマンたちを攻略しなければならない。
アデバヨにはサイズ不足が問題ではないことを証明するパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、アデバヨのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
出場時間 | 37:29 | 28:43 | 41:30 | 27:44 | 38:20 |
得点 | 10 | 6 | 31 | 9 | 18 |
リバウンド | 4 | 9 | 10 | 6 | 10 |
アシスト | 1 | 2 | 6 | 2 | 1 |
スティール | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 |
ブロック | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 |
TO | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 |
FG成功率 | 75.0% (3/4) | 50.0% (3/6) | 68.2% (15/22) | 60.0% (3/5) | 53.3% (8/15) |
FT成功率 | 80.0% (4/5) | 0% (0/1) | 100% (1/1) | 60.0% (3/5) | 100% (2/2) |
+/- | -5 | -5 | +17 | -16 | -23 |
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ただ実力で負けてるだけだろ
ロバート・ウィリアムスの方が背は低いけどなw