ラプターズがOG・アヌノビーをトレードする条件とは?
NBAキャリア5年目を終えたトロント・ラプターズのOG・アヌノビーには、トレードの噂が浮上している。
昨年のNBAドラフト4位でラプターズに加わったスコッティ・バーンズが台頭したことにより、アヌノビーは役割の減少に不満を持っていると噂されているが、アヌノビーがトレードを要求したとしても、ラプターズが急いでトレードを実現させることはないかもしれない。
hoopshype.comによると、ラプターズがアヌノビーを積極的にトレードすることはなく、センターのポジションを大きくアップグレードできる、もしくはNBAドラフト10位以内の指名権を獲得できる場合にのみアヌノビーのトレードを検討するという。
ラプターズはインサイドの強化を求めており、これまでユタ・ジャズのルディ・ゴベアやフェニックス・サンズのディアンドレ・エイトンなどが獲得候補として挙がっている。
だが、ラプターズが求めているのはインサイドだけでなくアウトサイドでもプレイできる機動力のあるビッグマンであり、そのようなビッグマンを獲得できないなら、ラプターズはアヌノビーをキープし、今季のスタイルを継続すると見られている。
ラプターズはウィングのポジションの強化も狙っているというが、よほどインパクトをもたらせる選手とのトレードでない限り、アヌノビーを放出することはなさそうだ。
なお、ラプターズはこの夏に完全FAになるクリス・ブーシェとサディアス・ヤングに再契約をオファーする見込みと報じられている。
ラプターズでこの夏にFAになる、もしくはFAになる可能性がある選手は以下の通りだ。
選手 | 備考 |
---|---|
アイザック・ボンガ | 完全FA |
クリス・ブーシェ | 完全FA |
ジャスティン・シャンパニー | 制限付きFA |
デイビッド・ジョンソン | 制限付きFA |
シヴィ・ミハイリューク | プレイヤーオプション |
渡邊雄太 | 完全FA |
サディアス・ヤング | 完全FA |
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