JJ・レディック「レブロン・ジェイムスを除外することは絶対にない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、37歳という年齢にもかかわらずNBAトップクラスのプレイを維持している。
今季は2007-08シーズン以来となる平均30得点以上を記録し、改めて偉大さを証明したジェイムス。
元NBAスターのジョン・サリーは先日、「彼は40代になっても最高のレベルでプレイし続けることができる」と称賛したというが、現在NBAアナリストとして活動しているJJ・レディックもサリーの意見に賛同するという。
レディックはジェイムスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕がレブロンを除外することは絶対にない。
彼は個人の偉大さを示し続けている。
このスポーツにおいて、僕はそういった選手を見たことがない。
彼はキャリアを通し、悪いシーズンを送ったことがない。
37歳の今もやってみせているんだ。
今季のレイカーズはアンソニー・デイビスやジェイムスなど主力選手たちが負傷離脱し、かつラッセル・ウェストブルックがシステムにフィットすることができず、NBAプレイオフに進出することすらできなかった。
NBAプレイオフに進出し続けてきたジェイムスにとって不本意なシーズンだったのは間違いないだろうが、長いオフシーズンを身体のケアに充てることができる点は不幸中の幸いだろう。
レイカーズは来季もジェイムス、デイビス、ウェストブルック体制で戦うと見られる中、休養十分のジェイムスは来季もNBAを牽引するパフォーマンスを披露してくれるに違いない。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 1366 |
平均出場時間 | 37.2 | 38.2 |
平均得点 | 30.3 | 27.1 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.5 |
平均アシスト | 6.2 | 7.4 |
平均スティール | 1.3 | 1.6 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.5 |
FG成功率 | 52.4% | 50.5% |
3P成功率 | 35.9% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 75.6% | 73.4% |
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