アンドリュー・ウィギンス「言葉では言い表せない気分」
2014年のNBAドラフト1位でクリーブランド・キャバリアーズに指名され、その後のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズに移籍したアンドリュー・ウィギンスは、NBAキャリアを通して十分なパフォーマンスを見せることができずにいた。
ウルブズ時代には一貫して成長することができず、批判を浴びることも少なくなかったウィギンス。
だが、ゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍して以降は素晴らしいパフォーマンスを見せ、今季のNBAタイトル獲得に貢献。
ウィギンスによると、周囲の人々が間違っていることをただ証明したかったという。ウィギンスのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
言葉では言い表せない気分だ。
あのことを毎日モチベーションにしている。
僕に火をつけている。
僕はただ皆が間違っていることを証明したかった。
今、僕はワールドチャンピオンだ。
それでも何か言う人はいるだろう。
彼らが何と言おうと、彼らは僕がワールドチャンピオンだと言わなければならなくなったんだ。
ウィギンスは今季、キャリア初となるNBAオールスター選出を果たした。
ウィギンスのNBAオールスター選出には賛否両論あったものの、少なくともウォリアーズのNBAタイトル奪還に不可欠なピースだったことは間違いないだろう。
ウィギンスはNBA連覇を目標とし、さらなるパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、ウィギンスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 22 |
平均出場時間 | 31.9 | 34.9 |
平均得点 | 17.2 | 16.5 |
平均リバウンド | 4.5 | 7.5 |
平均アシスト | 2.2 | 1.8 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.4 |
FG成功率 | 46.6% | 46.9% |
3P成功率 | 39.3% (キャリアハイ) | 33.3% |
フリースロー成功率 | 63.4% (キャリアワースト) | 64.6% |
コメントを残す