レイカーズがトレードでゲイリー・トレントJr獲得を狙う?
NBAタイトル奪還を目指すロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを中心とし、彼らをサポートできる選手を集めると見られている。
その候補のひとりはトロント・ラプターズの若手有望株なのかもしれない。
nbaanalysis.netによると、レイカーズはNBAキャリア4年目を終えたゲイリー・トレントJrに関心を持っているという。
トレントJrはスコアリングに定評あるNBA選手であり、2021-22シーズンはディフェンス面も改善された。
もしレイカーズがトレントJrを獲得することができれば、今後長く主力のひとりとして起用することができるだろう。
だが、レイカーズにはトレードを実現させるただけの資産が十分にない。
現時点ではテイレン・ホートン・タッカー、ケンドリック・ナン、NBAドラフト1巡目指名権が最も大きなトレード資産と言えるだろうが、ホートン・タッカーとナンの市場価値は低下傾向にある。
ラプターズにとってNBAドラフト1巡目指名権は魅力的なオプションかもしれないが、ラプターズが求めているのは即戦力であり、やはりこのトレードが実現する可能性は極めて低いと言わざるを得ないだろう。
なお、トレントJrの契約はプレイヤーオプションを含めると2023-24シーズンまで残っている。
トレントJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 70 | 204 |
平均出場時間 | 35.0 | 27.9 |
平均得点 | 18.3 (キャリアハイ) | 13.5 |
平均リバウンド | 2.7 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均アシスト | 2.0 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均スティール | 1.7 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 0.7 |
FG成功率 | 41.4% | 41.6% |
3P成功率 | 38.3% | 38.9% |
フリースロー成功率 | 85.3% (キャリアハイ) | 82.0% |
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