ブラッドリー・ビールがポイントガードに転向?
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは先日、NBA2022-23シーズンの去就について「決まっている」としつつも、詳細については明かさなかった。
だが、少なくとも来季もウィザーズのユニフォームを着てNBAプレイオフ進出を目指すだろう。
ビールはそのためにポジションを転向するかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ウィザーズのゼネラルマネージャーを務めるトミー・シェパードは先日、ビールとマックス契約を結ぶことに何のためらいもないとしたうえで、次のように語ったという。
彼はNBAに来てからディフェンスが向上し、より多才な選手になった。
バックコートのどちらのポジションもこなせる。
我々はブラッドリー・ビールをポイントガードとしてプレイさせることに問題を感じていない。
ウィザーズには信頼できるポイントガードがいない。
そのため今年のNBAドラフトやFA市場、トレード市場でポイントガードの獲得を狙うと見られているが、ビールをポイントガードのポジションでプレイさせるならスコアリング能力のある選手獲得に動くだろう。
ポイントガードのポジションに転向して成功を収めたジェイムス・ハーデンのように、ビールがNBA屈指のプレイメイカーとしてプレイするのを楽しみにしたいところだ。
なお、ビールの2021-22シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 645 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 23.2 | 22.1 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.1 |
平均アシスト | 6.6 (キャリアハイ) | 4.2 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.4 |
FG成功率 | 45.1% | 45.6% |
3P成功率 | 30.0% (キャリアワースト) | 37.2% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 82.1% |
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ハーデンになれないのはもう今シーズンで分かったべ
ビールにはスコアリングに専念してもらってピュアPGをどっかから捻出するしかない
MAX契約はしょうがないとしてもビールにハンドルとかゲームメイクまでやらせるのは無理や