東京オリンピックで大怪我のアーロン・ベインズがNBAチームのワークアウト参加へ
元NBA選手のアーロン・ベインズは、昨年夏の東京オリンピック期間中の大半を病院のベッドで過ごした。
オーストラリア代表の一員として東京オリンピックに出場したベインズは、イタリア代表との試合途中にトイレに行くと自力で歩けなくなり、ロッカールームで倒れていたところを発見されたという。
半身不随になる可能性があったベインズは必死にリハビリに取り組み、今年1月からバスケットボールの練習を再開できるようになったというが、NBA復帰の目標はまだ諦めていないようだ。
ESPNによると、ベインズは明日ラスベガスで開催されるNBAチームのワークアウトに参加する予定だという。
東京とブリスベンの病院に2ヶ月近く入院し、その後数週間は毎日リハビリをこなすなど、過酷な日々を乗り越えたベインズ。
NBA復帰は簡単ではないかもしれないが、ベインズの努力が報われることを祈りたいところだ。
なお、ベインズの2020-21シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属 | トロント・ラプターズ | サンアントニオ・スパーズ デトロイト・ピストンズ ボストン・セルティックス フェニックス・サンズ トロント・ラプターズ |
出場試合数 | 53 | 522 |
平均出場時間 | 18.5 | 16.0 |
平均得点 | 6.1 | 6.0 |
平均リバウンド | 5.2 | 4.6 |
平均アシスト | 0.9 | 0.8 |
平均スティール | 0.3 | 0.2 |
平均ブロックショット | 0.4 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.9 |
FG成功率 | 44.1% | 48.9% |
3P成功率 | 26.2% | 30.8% |
フリースロー成功率 | 70.7% | 79.4% |
コメントを残す