ドンテ・ディヴィンチェンゾ「僕はウォリアーズに完璧にフィットできる」
昨季中のトレードでミルウォーキー・バックスからサクラメント・キングスに移籍したドンテ・ディヴィンチェンゾは先日、2年契約でNBAチャンピオンのゴールデンステイト・ウォリアーズに入団した。
ゲイリー・ペイトンⅡやオットー・ポーターJrなどローテーションプレイヤーを複数失ったウォリアーズにとって、バックス時代にスターターとして活躍したディヴィンチェンゾは重要なベンチ選手のひとりとなるだろう。
ディヴィンチェンゾによると、NBAスターのステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンから勧誘の連絡があったことが、ウォリアーズとの契約を後押ししたという。ディヴィンチェンゾのコメントをNBC Sports Bay Areaが伝えている。
ステフとドレイモンドと話をしたら、少し落ち着きを取り戻した。
なぜなら、数字や契約金といったことから離れることができたからね。
「ドンテにとってベストとなること」により専念できた。
あのチームの文化と環境の一部になりたいんだ。
自分自身を変える必要はない。
僕なら完璧にフィットできる。
僕はNBAに来てからの4年間で、ドレイモンドのことを知った。
彼は僕にストレートにぶつかってくる。
それにステフは世界で最もナイスな人間さ。
僕たちは文化と環境、僕にとって何がベストなのかを話し合ったんだ。
ディヴィンチェンゾによると、NBAオールスターのケビン・デュラントがトレードを要求して市場が混乱したことにより、FA市場にストレスを感じていたという。
そのタイミングでカリーとグリーンから勧誘の連絡があったというから、ディヴィンチェンゾにとって救いの手となったのは間違いないだろう。
まだ25歳と若いディヴィンチェンゾは偉大なNBAスターたちから多くを学び、今後のNBAキャリアの糧にするに違いない。
なお、ディヴィンチェンゾのキングス移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | キングス | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 201 |
平均出場時間 | 26.6 | 23.6 |
平均得点 | 10.3 | 9.0 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.6 |
平均アシスト | 3.6 | 2.5 |
平均スティール | 1.5 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.4 |
FG成功率 | 36.2% | 41.5% |
3P成功率 | 36.8% | 34.7% |
フリースロー成功率 | 83.9% | 76.6% |
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