ロケッツがエリック・ゴードンに対するトレードオファーを拒否?
ヒューストン・ロケッツのベテランガード、エリック・ゴードンには、トレードの噂が浮上している。
若手中心に再建中のロケッツはベテランのゴードンをトレードで放出し、NBAドラフト指名権獲得を狙っていると報じられていたが、ロケッツは今もゴードンを重要な選手のひとりと評価しているのかもしれない。
The Houston Chronicleによると、ゴードンのトレードについてフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、マイアミ・ヒート、ミルウォーキー・バックス、フェニックス・サンズ、ロサンゼルス・レイカーズから問い合わせがあったものの、ロケッツはすべてのトレードオファーを拒否しているという。
一方、当のゴードンは次のように語っている。
僕はビジネスがどのようなものなのか分かっている。
何が起こるか分からない。
僕が気にすべきことは、僕がどんなバスケットボールをプレイするかということだ。
どうなるか見てみるよ。
このビジネスにおいてはどんなことでも起こり得るんだ。
ロケッツはゴードンのリーダーシップを高く評価し、コート上だけでなくロッカールームでも大きな存在として見ている。
また、ゴードンの弟イーロン・ゴードンがロケッツの一員としてNBAサマーリーグに参加していることも、兄エリック・ゴードンがロケッツに残留する大きな理由となるかもしれない。
なお、エリック・ゴードンは弟イーロン・ゴードンについて次のように語っている。
彼がロスターにいるということは、僕にとって間違いなく大きな意味がある。
素晴らしいことだ。
彼は僕と一緒にトレーニングしてきた。
彼ら(ロケッツ)は彼を気に入るだろう。
彼がプレイできることを願っている。
なお、ゴードンの契約はあと2年残っており、2年目は部分保証となっている。
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