ジェイムス・ハーデン「人々が言うことは聞かない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、2011-12シーズンにシックスマン・オブ・ザ・イヤー、2017-18シーズンにMVPを受賞した偉大な選手のひとりだ。
だが、ここ数年はチームを勝利に導くパフォーマンスを見せることができず、批判を浴びている。
しかし、ハーデンによると、彼が今もNBAスターであることは数字が物語っているという。
ハーデンは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は人々が言うことを本当に聞かないんだ。
昨季の僕は正しくなかった。
それでもトリブルダブルに迫るアベレージを記録している。
もし他の誰かがこの数字を記録したら、その男はマックス契約が議論されるだろう。
人々は僕が平均40得点、30得点を記録するのに見慣れてしまったのさ。
だから、ダウンイヤーとして見られていた。
僕がフィラデルフィアで過ごしたのは数ヶ月であり、まだ学ばなければならなかった。
そういうことだ。
今の僕はフィジカルもメンタルも良い状態にある。
来季が楽しみだね。
ここ数年のハーデンはハムストリングに問題を抱えながらプレイしていた。
だが、今は完全に健康を取り戻したという。
シクサーズファーストの契約を結んだだけでなく、例年より早くトレーニングを開始し、すでに来季に集中しているハーデン。
もしハーデンがMVPシーズンのようなパフォーマンスを取り戻すことができれば、ハーデンとジョエル・エンビード擁するシクサーズは脅威のチームとなるだろう。
なお、ハーデンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 942 |
平均出場時間 | 37.2 | 34.6 |
平均得点 | 22.0 | 24.9 |
平均リバウンド | 7.7 | 5.6 |
平均アシスト | 10.3 | 6.8 |
平均スティール | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 3.8 |
FG成功率 | 41.0% | 44.2% |
3P成功率 | 33.0% (キャリアワースト) | 36.1% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 86.0% |
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