ディアンドレ・エイトン「ペイサーズは愛を示してくれた」
NBAキャリア4年をフェニックス・サンズで過ごしたディアンドレ・ペイトンは、FAになったこの夏にインディアナ・ペイサーズからのマックス契約のオファーシートにサインした。
その後サンズがペイサーズのオファーにマッチし、エイトンはサンズに残留することになった。
ペイサーズからのマックス契約オファーがなければ、エイトンは低いサラリーで契約しなければならなかった可能性があるため、ペイサーズに感謝の気持ちを抱いているのかもしれない。
エイトンはサンズとの再契約に関し、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
FAの時はプロセス全体を通して不確実なことがたくさんあった。
僕はペイサーズの組織をリスペクトしなければならない。
彼らは(FA交渉解禁の)最初から積極的だったし、たくさんの愛を示してくれた。
僕たちはマックスオファーシートで合意した。
そしてサンズがマッチした。
僕はサンとしてフェニックスに戻って来たんだ。
僕はハッピーさ。
プロセスは終わった。
すべてを過去のこととし、ブラザーたちとチャンピオンシップを追い求めることに専念する。
今回の契約により、エイトンは来年1月15日までトレード対象外となった。
また、それ以降はトレード拒否権を有しているため、少なくともNBA2022-23シーズン中にトレードの噂に振り回されることはないだろう。
サンズの一員として戦い続けることが決まったエイトンは、サンズをNBAチャンピオンに導くという覚悟を改めたに違いない。
なお、エイトンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 236 |
平均出場時間 | 29.5 | 30.7 |
平均得点 | 17.2 | 16.3 |
平均リバウンド | 10.2 | 10.5 |
平均アシスト | 1.4 | 1.6 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.7 |
FG成功率 | 63.4% | 59.9% |
3P成功率 | 36.8% | 25.0% |
フリースロー成功率 | 74.6% | 75.4% |
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