アイザイア・トーマスがここ5年間で手にしたサラリーはいくら?
元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは、ボストン・セルティックスに所属した2016-17シーズンに素晴らしいパフォーマンスを見せた。
特に第4Qで支配的なプレイを繰り広げ、オールNBAセカンドチームにも選出。
NBAプレイオフ中に股関節を負傷し、離脱を強いられたものの、その夏にセルティックスと5年2億ドルのマックス契約を結ぶ資格を手にしていた。
だが、セルティックスはトーマスに延長契約をオファーせず、カイリー・アービングを獲得するためにトレードで放出。
以降のトーマスは怪我の影響もあり、NBAオールスターレベルのパフォーマンスを取り戻せずにいるが、セルティックスとの延長契約を逃したことはトーマスの財布に大きな影響を及ぼしたようだ。
fadeawayworld.netによると、セルティックスからトレードで放出されて以降、トーマスが5年間で獲得したサラリーは1100万ドルにとどまるという。
トーマスの市場価値は年々減少し、ローテーションプレイヤーとしてもみなされなくなってしまった。
トーマスとサクラメント・キングス時代のチームメイトであるデマーカス・カズンズも、怪我によりNBAキャリアを狂わされた選手のひとりだ。
カズンズは怪我がなければここ4年間で2億900万ドルを稼げると見られていたものの、わずか1200万ドルにとどまっているという。
彼らの苦悩は想像すらできないが、彼らの努力を知る人々はこれからも彼らをサポートし続けることだろう。
なお、トーマスのNBA2016-17シーズンとそれ以降のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2016-17 | 2017-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 109 |
平均出場時間 | 33.8 | 21.6 |
平均得点 | 28.9 | 11.7 |
平均リバウンド | 2.7 | 1.7 |
平均アシスト | 5.9 | 3.3 |
平均スティール | 0.9 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 1.9 |
FG成功率 | 46.3% | 38.7% |
3P成功率 | 37.9% | 34.2% |
フリースロー成功率 | 90.9% | 84.0% |
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