ウォリアーズがアンドレ・イグダーラのためにロスター1枠を残す
ベテランフォワードのアンドレ・イグダーラは昨年夏にゴールデンステイト・ウォリアーズに復帰し、NBAタイトル奪還に貢献した。
怪我や若手の台頭により出場機会は決して多くなかったものの、リーダーとしてウォリアーズを鼓舞し続けたイグダーラ。
現在38歳ということもあり、現役を続行するのか引退するのか注目が集まっているが、少なくともウォリアーズはイグダーラの現役続行を歓迎する体制を敷いているようだ。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、イグダーラが現役を続行することに備え、ロスター1枠を空けたままにしておくという。カーHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
もし彼が戻って来たいなら、我々は大歓迎さ。
我々がアンドレについて強く感じているひとつのことは、彼が決断を下すために必要な時間とスペースを与えたいということだ。
彼に任せる。
彼がどのような決断を下したとしても、我々は受け入れるよ。
もしイグダーラがウォリアーズと再契約したとしても、出場機会はさらに減少するだろう。
だが、マイアミ・ヒートのユドニス・ハスレムのように、イグダーラはウォリアーズにおいて強いリーダーシップを持つ選手だ。
若手たちにとっても心強いメンターであるイグダーラは、果たしてどのような決断を下すのだろうか?
なお、イグダーラの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 31 | 1223 |
平均出場時間 | 19.5 | 32.2 |
平均得点 | 4.0 (キャリアワースト) | 11.4 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアワースト) | 4.9 |
平均アシスト | 3.7 | 4.2 |
平均スティール | 0.9 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.8 |
FG成功率 | 38.0% (キャリアワースト) | 46.3% |
3P成功率 | 23.0% (キャリアワースト) | 33.0% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 70.9% |
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