カイル・ラウリー「家族の問題はまだ解決していない」
元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーは、昨年夏のサイン&トレードでトロント・ラプターズからマイアミ・ヒートに移籍した。
ラウリーには親友ジミー・バトラーとともにヒートにNBAタイトルをもたらす働きが期待されていたものの、シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せることができず、ヒートもNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルで敗退した。
ラウリーによると、家族の問題が今も続いており、それが昨季のラウリーに影響を及ぼしたという。ラウリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(家族の問題によって)昨季を通して明らかに軌道から外れてしまった。
長い間それが続いている。
今もだ。
今も毎日対処している。
その件でさっきも電話がかかってきたところだ。
人生だ。
人生ではいろんなことが起こる。
成長し続け、コントロールできることに集中し、できる限り最善を尽くさなければならない。
結局のところ、僕ひとりであれやこれをやることはできないからね。
僕にできるのは、僕を助けることができる人々のところに行くことだ。
僕も彼らを助けたいし、一緒に仕事をしたり、協力できたらと思う。
ラウリーは1月と2月に9試合を欠場したが、これも家族の問題によるものだったという。
問題の詳細については明かさなかったが、ラウリーが苦しい思いをしているのは間違いないだろう。
家族の問題が平穏に解決し、ラウリーが来季に集中できることを祈りたいところだ。
なお、ラウリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 1023 |
平均出場時間 | 33.9 | 31.9 |
平均得点 | 13.4 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.4 |
平均アシスト | 7.5 | 6.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.4 |
FG成功率 | 44.0% | 42.5% |
3P成功率 | 37.7% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 85.1% | 81.3% |
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