ケビン・デュラントのトレード再要求は逆効果?
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、先週末にオーナーのジョセフ・ツァイとロンドンで面会し、トレードを再要求したと報じられた。
デュラントは1ヶ月以上前にトレードを要求したものの、ネッツは他チームに対して相当な見返りを突きつけているため、現在もトレードが実現する気配はない。
デュラントはこの状況に苛立ち、ツァイにトレードを再要求したと見られているが、これによりデュラントのトレードはますます難しくなってしまったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、デュラントのトレード再要求がトレードを促進させることはなく、逆にトレード価値を傷つけてしまったという。
デュラントはツァイと面会した際、「僕をトレードで放出するか、スティーブ・ナッシュHCとショーン・マークスGMを解雇するか」選択を迫ったと報じられている。
もし他のNBAチームがデュラントをトレードで獲得した場合、デュラントがフロントオフィスに不満を持ち、再びトレードを要求する可能性も否定できない。
チームにとってそれは好ましいことではない。
つまり、デュラントを獲得するチームは一定のリスクを背負うことになるだろう。
デュラントはネッツのトレーニングキャンプに参加しない可能性があると報じられているが、ネッツが要求を引き下げない限りトレードが実現することはなさそうだ。
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