テイレン・ホートン・タッカーはレイカーズで孤立していた?
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでパトリック・ベバリーを獲得し、テイレン・ホートン・タッカーとスタンリー・ジョンソンを放出した。
21歳のホートン・タッカーを放出し、34歳のベバリーを獲得したことには賛否両論あるが、昨季のホートン・タッカーは大ベテランが多いレイカーズにおいて厳しい時間を強いられていたのかもしれない。
NBAアナリストのクリス・バーノンによると、ホートン・タッカーはレイカーズで孤立していたという。バーノンのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
ホートン・タッカーと繋がりがある何人かと話をしたが、彼は島にいる唯一の若手のようだったと聞いた。
彼にはともに駆け回る仲間がいなかった。
レイカーズはベテランが大半の年老いたチームだった。
彼には友人がいなかったんだ。
ホートン・タッカーは昨年夏にレイカーズと3年3200万ドルの契約を結んだ。
この契約はレイカーズのホートン・タッカーに対する期待の表れだったのだろうが、ホートン・タッカーは昨季、期待に応えるパフォーマンスを見せることができなかった。
だが、再建期に入ると見られるジャズは若手中心のロスターに再構築すると見られており、ホートン・タッカーは十分な出場機会を得ることができるだろう。
レイカーズからトレードされた後に成長したブランドン・イングラムやロンゾ・ボール、カイル・クーズマなどのように、ホートン・タッカーにも成長を期待したいところだ。
なお、ホートン・タッカーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 131 |
平均出場時間 | 25.2 | 22.1 |
平均得点 | 10.0 (キャリアハイ) | 9.3 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアハイ) | 2.8 |
平均アシスト | 2.7 | 2.6 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.5 |
FG成功率 | 41.6% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 26.9% (キャリアワースト) | 27.6% |
フリースロー成功率 | 80.0% (キャリアハイ) | 78.3% |
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安心と信頼のLAL産グッドプレイヤーがまたしても誕生してしまうな。THTは元々ドラフトでは評価低かったけど、サマーリーグで急にスタッツ良くて注目されたからか期待値高かったもんね。力を発揮できる環境でプレータイムもらえばこれまでレイカーズを出されて成長したプレーヤーの仲間入りするよねきっと。
大体THTなんか元々二巡目の割にはかなり良くやってた方なのに叩きすぎなんだよな。
そらあれだけ毎週のようにトレード候補と報道されればやる気も無くすわw