NBA復帰を目指すノリス・コール「もう一度味わいたい」
2011年のNBAドラフト28位選手であるノリス・コールがNBAで最後にプレイしたのは、オクラホマシティ・サンダーに所属した2016-17シーズンだ。
その後NBAチームからオファーをもらえずにいるコールは海外でバスケットボールキャリアを続けているが、FIBAワールドカップ予選にチームUSAの一員として出場することがNBAへの情熱を呼び覚ましたのかもしれない。
コールは先日、NBA復帰を希望していることを明かしたという。コールのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
僕にはまだ能力がある。
火力もあるし、ハングリー精神もある。
証明できるものがあると感じているし、選手として達成したいことがあるんだ。
優勝した時の感覚。
そこにもう一度到達するというミッション、目標、努力。
それがコンペティターとしての僕を突き動かしている。
あの感覚をもう一度味わいたいんだ。
コールはレブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュを擁したマイアミ・ヒートでバックアップガードとしてプレイし、2012年と2013年にNBAチャンピオンに輝いた。
だが、トレードでヒートを離れると、出場機会は徐々に減少した。
NBAを離れて以降は中国やイスラエル、イタリア、スペイン、モンテネグロ、フランスでプロキャリアを送っているコールは間もなく34歳になるため、NBA復帰は簡単ではないだろう。
だが、ワールドカップ予選でNBAスタウトの目に留まるパフォーマンスを見せ、NBA復帰への道を切り開きたいところだ。
なお、コールのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | マイアミ・ヒート ニューオーリンズ・ペリカンズ オクラホマシティ・サンダー |
出場試合数 | 360 |
平均出場時間 | 22.3 |
平均得点 | 7.0 |
平均リバウンド | 2.0 |
平均アシスト | 2.7 |
平均スティール | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.4 |
FG成功率 | 40.7% |
3P成功率 | 32.4% |
フリースロー成功率 | 74.3% |
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