デニス・シュルーダーはサンズとラプターズのオファーを断っていた?
FAポイントガードのデニス・シュルーダーは現地16日、ロサンゼルス・レイカーズと契約した。
ドイツ代表で活躍しているシュルーダーは今月末あたりにNBAチームと契約する可能性が高いと報じられていたが、周囲の予想より早く契約を勝ち取った。
シュルーダーはこの時を待ちわびていたのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、シュルーダーは以前からレイカーズとの契約を望んでおり、そのためにフェニックス・サンズとトロント・ラプターズからのオファーを断っていたという。
レイカーズはラッセル・ウェストブルック、ケンドリック・ナン、パトリック・ベバリー、そしてシュルーダーと、ガード選手を多く抱えている。
指揮官のダービン・ハムHCが彼らをどう起用するかは分からないが、シュルーダーは特にディフェンスでの貢献が期待されているという。
前回レイカーズに所属した時、シュルーダーは十分な結果を残すことができず、市場価値を落としてしまった。
だが、来季結果を残すことができれば、市場価値を取り戻すことができるだろう。
シュルーダーが以前のようなパフォーマンスを取り戻し、レイカーズを引き上げる活躍を見せてくれることを期待したいところだ。
なお、シュルーダーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 621 |
平均出場時間 | 28.7 | 26.5 |
平均得点 | 13.5 | 14.2 |
平均リバウンド | 3.3 | 2.9 |
平均アシスト | 4.6 | 4.7 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.4 |
FG成功率 | 43.1% | 43.6% |
3P成功率 | 34.4% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 85.3% | 83.3% |
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