クリスタプス・ポルジンギス「今季は挑戦的態度で臨む」
昨季中のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍したクリスタプス・ポルジンギスは、ウィザーズの一員として初めてトレーニングキャンプを迎える。
ポルジンギスはサイズとアウトサイドシュートを兼ね備えた貴重なビッグマンだが、怪我の歴史が懸念されるところだろう。
先日発表されたESPNのNBAトップ100選手のランキングでは昨季から36位落とし、86位にとどまったポルジンギス。
だが、ポルジンギスによると、ESPNのランキングをモチベーションのひとつとして戦うという。ポルジンギスのコメントをThe Washington Postが伝えている。
特に今季は挑戦的な態度で臨む。
なぜなら、ESPNランクやあれやこれを見たからだ。
それをガソリンとして、エネルギーとして使う。
僕にできることを皆に思い出させる。
それを楽しみにしているよ。
ポルジンギスは怪我のリスクを減らし、かつ機動力を高めるために、体重を約3kg落としたという。
2017-18シーズンから58試合以上に出場したことがないポルジンギスは来季を通して健康を維持し、ウィザーズのNBAプレイオフ復帰に貢献することができるだろうか?
なお、ポルジンギスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 51 | 337 |
平均出場時間 | 29.0 | 30.8 |
平均得点 | 20.2 | 18.9 |
平均リバウンド | 8.1 | 7.9 |
平均アシスト | 2.3 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.6 | 1.9 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.6 |
FG成功率 | 45.9% | 44.4% |
3P成功率 | 31.0% (キャリアワースト) | 35.3% |
フリースロー成功率 | 86.7% (キャリアハイ) | 82.0% |
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