マティス・サイブル「これまで以上にハードに取り組んだ」
NBAキャリア4年目を迎えるマティス・サイブルは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズにとって重要なディフェンダーのひとりだ。
だが、接種を拒否しているサイブルの出場時間は、トロント・ラプターズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド前に減少。
接種を済ませていなければラプターズのホームでプレイすることができなかったためだ。
その後カンファレンスセミファイナルでも十分な出場機会を得られず、この夏はトレードの噂も浮上したサイブル。
サイブルにとって来季は重要なシーズンとなりそうだが、サイブルによると、この夏を通してゲームの改善に懸命に取り組んだという。
サイブルは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はこれまで以上にハードに取り組んだ。
ドック(・リバースHC)と今週のはじめに会い、こう伝えたんだ。
「僕はこれまで以上に自信がある」とね。
サイブルによると、アウトサイドシュートとボールハンドリングを改善するために、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードやシカゴ・ブルズのデマー・デローザンとワークアウトに励んだという。
ダリル・モレーもサイブルの練習量に感銘を受け、「今後間違いなく実を結ぶだろう」と期待を寄せている。
悲願のNBAチャンピオンを目指すシクサーズにおいて、サイブルは重要な役割を担うに違いない。
なお、サイブルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 196 |
平均出場時間 | 25.5 | 21.8 |
平均得点 | 5.7 (キャリアハイ) | 4.8 |
平均リバウンド | 2.3 (キャリアハイ) | 1.9 |
平均アシスト | 1.1 | 1.1 |
平均スティール | 1.7 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.6 |
FG成功率 | 50.0% (キャリアハイ) | 45.0% |
3P成功率 | 31.3% | 32.4% |
フリースロー成功率 | 79.1% (キャリアハイ) | 65.7% |
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