ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでパトリック・ベバリーを獲得した。

このトレードを受けて懸念されたのは、「これまで何度も激しいバトルを繰り広げてきたラッセル・ウェストブルックとベバリーが共存できるのか？」ということだ。

だが、ベバリーによると、ベバリーは以前からウェストブルックを認めており、ウェストブルックを親友だと思っているという。

ベバリーはウェストブルックとの過去のエピソードを明かしつつ、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

このストーリーは一度も話したことがない。

ラスがヒューストン・ロケッツでプレイしていた時のことだ。

僕たちがヒューストンと対戦した時、彼は試合中に僕のところに来てこう言った。

「君の妹のためにコートサイドの席を用意しておいたぞ」とね。

だが、僕はゲームモードだったし、「君の妹」の部分しか聞こえていなかった。

だから、「何が起こっているんだ？」という感じさ。

ゲームが落ち着いてフリースローラインに立った時、彼が言っていた意味が分かった。

妹がコートサイドの席に座っているのを見て、彼が妹のために席を用意してくれたことが分かったんだ。

彼がこのストーリーを明かしたことはないし、僕も明かしてこなかった。

あの翌日、僕は試合中に彼のところに行き、こう伝えたんだ。

「君がやってくれたことは本物だ」とね。

その時から、同じコートに立ったベストフレンドを挙げるなら彼なんだ。

ベバリーによると、ウェストブルックのサプライズプレゼントは今も心に残っているという。

ベバリーとウェストブルックは、現時点では良好な関係を築いているように見える。

シーズン中に衝突することがあるかもしれないが、彼らは互いの闘争心をリスペクトしつつ、レイカーズを引き上げるために最善を尽くすに違いない。