ジョエル・エンビードが選ぶのはフランス代表?アメリカ代表?
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードはこの夏、フランス国籍を取得した。
これにより、エンビードは来年のバスケットボールワールドカップからフランス代表として出場できるようになった。
だがその直後、エンビードはアメリカ市民権を取得。
つまり、エンビードはフランス代表とアメリカ代表どちらかを選べるようになったわけだが、この件についてフランス代表のコーチを務めるビンセント・コレットが言及した模様。
コレットはエンビードについて次のようにコメント。The Associated Pressが伝えている。
彼は今、両方の国籍を持っている。
バスケットボールの国籍をひとつ選ばなければならない。
これは選択の問題だ。
誰かが強いることはできない。
彼は我々の選手たちと会い、議論している。
彼は我々とプレイすべきだと僕は思っている。
どうなるか見てみよう。
どうなったとしても、我々は彼の決断を尊重する。
エンビードは多くの親族がフランスで生活していることもあり、フランス国籍を取得。
だが、エンビードのガールフレンドはブラジル人であり、彼らの息子はアメリカ人だ。
エンビードがどの代表チームを選ぶかが戦局を大きく左右する可能性があるため、エンビードの決断にますます注目が集まることになりそうだ。
なお、フランス代表にはルディ・ゴベア、ニコラス・バトゥーム、エバン・フォーニエといったNBA選手の他、NBAドラフト上位指名候補のビクター・ウェンバンヤマも所属している。
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