ラッセル・ウェストブルック「シュートフォームは調整していない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックは、先日行われたフェニックス・サンズとのプレシーズンゲームで3P成功率50.0%(2/4)を記録した。
昨季3P成功率29.8%にとどまったことを踏まえると、まずまずの滑り出しと言えるだろう。
ウェストブルックはオフシーズン中にシュートフォームを調整したと報じられたため、多くのNBAファンはその成果が出始めたと感じたかもしれない。
だが、ウェストブルックによると、オフシーズン中にシュートフォームを調整することはなかったという。ウェストブルックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
シューティングフォームは調整していないよ。
重要なのはショットの質さ。
悪いショットは撃たず、リムを攻めることを確認しているんだ。
プレシーズンでのウェストブルックを見る限り、指揮官のダービン・ハムHCが要求したようにスクリナーなどオフ・ザ・ボールの役割に徹することも少なくないように思える。
もしウェストブルックがさらにオールラウンダー化し、より効率的にスコアリングできるようになれば、昨季の評価は確実に覆るだろう。
厳しい批判を耐え抜いたウェストブルックが来季をリベンジのシーズンとすることを期待したいところだ。
なお、ウェストブルックのプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAC戦 | PHX戦 |
---|---|---|
出場時間 | 15 | 21 |
得点 | 5 | 12 |
リバウンド | 2 | 6 |
アシスト | 3 | 3 |
スティール | 0 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 4 |
FG成功率 | 66.7% (2/3) | 33.3% (4/12) |
3P成功率 | – | 50.0% (2/4) |
フリースロー成功率 | 100% (1/1) | 40.0% (2/5) |
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